今まで離乳食を問題なく食べていた子でも、急にたべなくなることはあります。
他にも、食べる量が増えなかったり食べるときと食べないときの差が激しかったり。
でもそれらも成長のひとつなので、ひどく悩まなくても大丈夫なんです。
もし、離乳食をあまり食べなくなったら次のことを試してみてくださいね。
硬さや大きさを変える
もう少しやわらかめにしてみたり、もうひと周り小さ目に切ってみたりしましょう。
ひと口に入る量より多いと食べづらく、そのために食べなくなることがあるのです。
もしかすると、食材にまだ硬い部分があり食べられないだけかもしれないので、調理法や調理時間の見直しもおすすめです。
味付けを変える
7~8ヶ月くらいになると調味料を加えて味を変えることができます。
このときの味付けは、大人と同じ濃さにするのではなくほんの数滴加える程度で、それだけでも子どもにとっては大きな変化で食べるきっかけにもなるのです。
たとえば今まで使っていただしの種類を変える、醤油を加えてみるなど、いろんなやり方がありますよ。
もし自分のごはんがいつも同じ味付けだったら飽きてしまいますよね?
子どもも味に飽きることがあるので、いろんな味で食事をさせてあげると飽きにくくなるはずです。
食事の雰囲気を楽しくする
離乳食を食べるときはママと二人だけということが多いかもしれません。
パパがいるお休みの日に家族で楽しくお話をしながら食事をすると、楽しくて食べられることがあります。
子どもに「食事は楽しいこと」と思わせることができれば成功!
「ママのごはんおいしいね」「上手に食べたね」などおいしいことやうまくできたことを褒めることで子どもが食事は良いものと思え、食べられるようになるはずです。
それにママやパパと一緒に食事をすることは、おはしの使い方をみせる機会にもなります。
見たこともないおはしを急に持たせても嫌がる子もいますが、楽しい食事の中でママとパパが使っているおはし、という印象を付けておけばすんなり使い始めてくれることもあるんですよ。