私が子どもの頃にもアレルギーで悩んでいる子はいましたが、今はさらに多くなっていますね。
そのため、幼稚園や保育園などでもアレルギーに対しては細心の注意が払われています。
初めて食べ物を口にする離乳食を上手にスタートして、アレルギー食品を作らないようにしましょう。
アレルギーの予防法と対策を知っておくことも大切です。
次のようなポイントに気を付けてみましょう。
初めての食べ物は1さじから
それまで順調に離乳食を食べていたからといって、新しい食品も大丈夫とは限りません。
そのため、初めて口にするものはスプーン1さじから始めましょう。
そして初めての食品を試す時は、もしものことがあってもすぐに病院へかかれるように、ママやパパに余裕がある日の平日の午前中にします。
それでもかかりつけの小児科が休診の場合もあるので、休みを確認してからにすると安心です。
一種類だけ加える
もしアレルギー反応などがあったときにすぐ特定できるよう、食事に加える新しい食べ物は一種類にしておきます。
これは月齢が低い頃だけではなく、1歳をすぎた頃でも同じように新しい食べ物は一種類だけにしておくと原因が分かりやすくなります。
アレルギーの起きやすい食品はゆっくりと
乳幼児にアレルギーの起こりやすい食品には、卵・小麦・牛乳があります。
他にも、ナッツ類・ごま・そば・大豆・ゼラチンなどたくさんの食品がありますがそれらを全く食べさせない方がよいわけではありません。
いろんなものからバランスよく栄養をとることは大切なので、慎重に少しずつ与えていきましょう。
もし、兄弟や家族に食物アレルギーの人がいれば、同じようにアレルギーを起こす可能性は高いといえるので、その食べ物をあげる場合はより注意しましょう。
また、その食品をあげる時期をもっと大きくなってからにするのもひとつの方法です。
アレルギー症状が出たときは?
アレルギー症状のひとつにかゆみや発疹がありますが、口にした物で口のまわりがかゆいなどの場合もあるのです。
食後に口の周りをきれいに拭いて清潔を保つことで改善されればアレルギーの心配は少ないですが、ほかに期限が悪い・おう吐・発疹が重なった時にはかかりつけの病院を早めに受診しましょう。
病院ではアレルギーの原因となる物質を調べる検査もあるので、医師と相談して受けるかどうかを決めるとわかりやすいです。