「のんびりゆったりと子どもの成長を中心に過ごしていられたらどんなに幸せだろう。」
子どもを出産してから産休と育休を経て、仕事に戻った友人がそんなことを言ってました。
もちろん、家事育児に専念してるママからすれば「外の世界に出たい」「子どもから離れる時間が欲しい」などと思うことがあるでしょうね。
専業主婦の育児がストレスフリーとは言いませんが、働くママのストレスもかなりのものです。
たまにはお子さんを一時保育やベビーシッターに預けて気分転換したり休憩したりするのも良い方法ですよ。
さて働くママたちが思う、子育てと仕事の両立に関するストレスをあげておきますね。
思う通りに子どもが動いてくれない
幼稚園や保育園に通う小さな子はまだ自分の意志を上手に伝えられません。
ママがやってほしいと思うことをやろうとはしてもできなかったり、それより自分のやりたいことを我慢できなかったり。
朝はママにとって戦場です。
仕事に出かける前に保育園へ送る時間が迫っている、でも子どもはなかなか準備が進まないという場面はどのママも経験したことがあるのでは?
特に遅刻しそうで急いで欲しい時に限って、出かける直前にトイレへ行きたがることもありますよね。
そして、夜もママは休めません。
仕事から帰ってきて保育園へ子どもを迎えに行き、夕食を作って食べさせ、お風呂にいれて寝かせるといった流れを疲れた体でこなさなくてはならないからです。
疲れた状態ではちょっとスムーズに進まないだけでストレスになり、ぐずってなかなかお風呂に入らなかったりすると子どもにあたりたくなってしまうことも珍しくありません。
疲労がたまると思い通りにならない子どもの行動にはとてもストレスがたまってしまいますよね。
そんな時はちょっとだけ横になったり子どもと距離をとって好きな音楽を聞いたりして心身を休めてみましょう。
パパが協力してくれない
朝の出発準備が忙しいのはママもパパも同じです。
でも、ママが家事も子育てもしているとしたらママの方が朝はとても大変です。
「少しでいいから手伝ってくれれば助かるのに。」
そう感じているママも少なくありませんよね。
自分はイクメンだと言っているパパでも、朝は自分のことで精一杯という人もいますからね。
それなら朝食の準備だけでも簡単にしておくとパパでもお手伝いができるようになりますよ。
手作りのものをたくさん並べるのではなく、加工品を上手に利用し前日に汁物を作っておく、サラダも冷蔵庫から出すだけにしておくなどであれば寝起きのパパもやってくれるはずです。
パパが協力してくれた時には「ありがとう」と一言いっておきましょう。
どんなささいなことでも「ありがとう」と伝えると、その次からの頼みごともしやすくなりますよ。
一人になりたい
仕事でも人間関係でストレスを感じ、家では家事と育児に追われて疲労のストレスがたまるのであれば、ママは発散のしどころがありません。
さらにパパの仕事のグチまで聞くとなれば、「逃げ出してしまいたい!」と追い込まれるのも時間の問題です。
そうなる前に、一人で静かに落ち着ける時間を確保しましょう。
仕事の帰り道に本屋さんで30分すごす、休日に一人で友人とカフェでおしゃべり、深夜寝る前にぼーっとするなど自分のことだけ考えれば良い時間をちょっとだけ作ってみてはいかがでしょうか?
周りのことを考えて動き準備することは、とても大変でいつのまにか神経をすり減らしています。
休日のお出かけにはパパにお願いしたり実家の親に子どもをお願いしたりして時間を作りましょう。
深夜のくつろぎタイムは比較的作りやすいですが、気持ちよく過ごせるあまり夜ふかししすぎないよう気をつける必要があります。